FXはどのように取引するのですか?
外国為替の取引というのは、株式などとは違って、決められた場所でしか売買できないといった取引ではありません。
つまり、FXは、土日以外24時間、いつ、誰が、どこで、いくら売買してもよいということがいえます。
とはいえ、参加者の中心となって外国為替のマーケットをリードしているのは、銀行などの金融機関ですから、個人投資家が外国為替市場に直接参加することはできません。
インターバンク市場とは?
為替レートは、インターバンク市場を基準に決まっていきますが、このインターバンク市場というのは、銀行や大手証券会社を中心とする取引市場のこをといいます。
ちなみに、最終的な通貨の決済を行うのは、各国の中央銀行なのですが、中央銀行や銀行は、土日や祝日に取引を行っていませんので、外国為替保証金取引も同時に休みとなっているのです。
なので、この休み以外は、連続してほぼ24時間、いつでも取引ができるということになります。
では、1日の終値はどうなるのですか?
1日の終値としては、米国東部時間の17時、日本時間ですと7時※が採用されています。
※サマータイムの場合は、日本時間の6時です。
デモ取引とは何ですか?
デモ取引というのは、FX会社が提供している架空のお金を使って、実際のレートで注文と売買ができるようになっているサービスのことです。
FX(外国為替証拠金取引)は、主にインターネットを通じたネット取引となっています。
取引画面の操作方法や見方に慣れるためにも、まずは各FX会社が提供しているデモ取引というサービスを利用してみるようにしましょう。 |