FX投資情報館



価格変動リスクには時間分散が有効

時間分散が最も効果的

金投資をする上で、価格変動リスクには、複数回に分けて「平均購入価格」を引き下げる、つまり、時間分散が最も効果的であるといわれています。昔からマーケットには、「安値買いに安値なし」ですとか「高値売りに高値なし」などという格言があります。

一般に投資はというのは、誰もが「できるだけ安く買いたい」、「できるだけ高く売りたい」と考えているわけですが、マーケットで自分の思うような値段で売買するのはなかなか簡単にはいきません。具体的には、例えば、次のようなケースは少なくありません。

■チャンスがやってきたと考えて「一度」に購入するものの、その後値段が大きく下落してしまった場合、なす術がなくなるというケース

■まだ下落すると考えて「一度」に購入しようとチャンスを待っているものの、結局は値段が上昇してしまって買いそびれてチャンスを逃してしまうというケース...など

なお、上記のようなケースは売却する際にも当てはまります。

時間分散の方法は?

時間分散とは、金地金の購入の際に、一度に購入することをしないで、購入予定資金を何回かに分けて購入する方法のことをいいます。また、この時間分散は、購入した金地金の売却にも当てはまります。

この時間分散という方法を用いると、前述したように、結果として平均買付価格を引き下げる効果を期待することができます。さらに、価格変動に余裕を持って対応できるというメリットもあります。

特に、金地金のように価格変動リスクが大きいものほどその効果も大きいですから、できれば下落するたびに購入する「買い下がり」や、値上がりするたび売却する「売り上がり」が理想的です。

こうした方法で対処することができれば、金投資初心者でも安心して金地金等での資産運用に臨めるはずです。

リスクのある商品で効果的な資産運用を行うためには、安易な姿勢ではなく一定の手間と時間をかけることが必要になるということは肝に銘じておきたいところです。

具体的な時間分散による金地金の購入方法は?

具体的には、例えば、金の国際価格でいいますと、100ドルとか50ドル下落するたびに、3〜5回に分けて購入するという感覚です。

また、国内価格でいいますと、100円とか50円下落するたびに、3〜5回に分けて購入するという感覚です。ちなみに、これは売却する際にも当てはまります。


ポートフォリオと金投資
公的機関の金準備とは?
ロコ・ロンドン、ブリオンバンクとは?
2008年以降の金価格の上昇要因は?
金価格急落は短期調整か日柄整理・値幅調整か?

ポートフォリオに占める金の割合は?
IMFの保有金の売却とは?
ヘッジファンドの運用手法は?
金価格の急落は購入のチャンス?
価格変動リスクには時間分散が有効


Copyright (C) 2011 FX投資情報館V「金(ゴールド)編」 All Rights Reserved