スワップポイントとは?
スワップポイントというのは、通貨ペアの金利差から生まれるポイントのことをいいます。
つまり、通貨には、それぞれ一定の金利が定められていて、円には円の金利が、ドルにはドルの金利があるのですが、この金利差のことをスワップポイントと呼ぶのです。
なので、金利の高い通貨と金利の低い通貨のペアを売買した場合には、スワップポイントが発生することになります。
ただし、高金利通貨の買いポジションなどはとても魅力的ですが、為替相場の変動は金利差以上に大きいので、十分に注意する必要があります。
ロング・ショートのスワップポイント
買いポジション(ロング)の場合には、スワップポイントが受け取れますが、金利の高い通貨の売りポジション(ショート)の場合には、スワップポイントを支払うことになります。
ちなみに、スワップポイントは、米国東部時間17時をまたいでポジションを持ち続けるための保有コストと考えるとわかりやすいです。 |