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乖離率は移動平均線からの距離

乖離率とはどのような指標ですか?

乖離率(かいりりつ)というのは、「移動平均乖離率」とも呼ばれていますが、株や通貨などの値段が、移動平均線からどの程度離れているのかの割合を示す指標をいいます。

乖離率の算出方法は?

乖離率は、次の算式で求められます。

⇒ (終値−移動平均値)÷移動平均値×100

なお、終値が移動平均値を上回る場合は、乖離率はプラスとなり、終値が移動平均値を下回る場合は、乖離率はマイナスになります。

乖離率の使い方は?

価格というのは、一時的に移動平均線から乖離しても、やがては移動平均線の値に戻っていく傾向があり、乖離率はこの原理を利用したものといえます。

つまり、プラスであれマイナスであれ、乖離率の数値が大きくなれば、反転の可能性が高まるというわけです。

一般的には、乖離率の値がプラス10%以上になると「売り」サイン、マイナス10%以下になると「買い」サインとされています。

ただし、実際には、銘柄や時期によって、売買のタイミングと判断される数値は異なります。


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