FX(外国為替証拠金取引)と金融商品について
外国為替証拠金取引というのは、1998年の外為法改正によって個人投資家も参加できるようになった金融商品です。
外国為替の金融商品には、外貨預金や外貨MMFなどもありますが、特にFX(外国為替証拠金取引)は、少額資金で投資ができることもあり、多くの個人投資家が参加しています。
ちなみに、現在では、ニューヨークの為替市場で「キモノトレーダー」という言葉が用いられるほど日本の個人投資家は、世界的に注目されつつあります。
FX(外国為替証拠金取引)とはどのようなものですか?
FXという用語は、「Foreign Exchange(外国為替)」という英語の略称です。
また、このFXという名称は、現在では、外国為替証拠金取引の通称名として使用されることも多くなりましたが、実際には、保証金取引だけでなく、現金や小切手で行われるすべての外国為替取引を表しています。
外国為替とは何ですか?
外国為替というのは、異なる通貨を交換することをいいます。そして、この異なる通貨を交換する時の値段が、いわゆる「為替レート」と呼ばれるものになります。
さらに、この「為替レート」でレートを決定するための市場のことを、「外国為替市場」というのです。
ちなみに、外国為替市場の1日当たりの取引高は、全世界で約350兆円と膨大で、まさに巨大な市場といえます。 |