日本経済新聞を使うと、金投資を始める際に押さえておきたい情報が手っ取り早く手に入れることができます。

まず、おおよそ日経新聞の真ん中あたりに「マーケット総合２」という紙面があり、その紙面の左下に「商品先物」という欄がありますのでそこを見ます。

そこには前日の様々な商品先物の値動きが表示されていますので、その欄から、前日の「金」の東京先物の情報や商品先物会社等の担当者からのコメントを得ることができます。

ちなみに、たまに先物会社の担当者名が載ったかたちでコメントが掲載されます。

具体的には、左上の最初の段に東京先物の金1グラムあたりの価格が載っていて、その下の段に東京先物の金ミニの1グラムあたりの価格が載っています。

そのほか、白金、銀、パラジウム、原油などの東京先物の価格値もわかります。

例えば、＜東京金＞という段を見ていきますと「6月、8月、10月…」となっていますが、これは、それぞれの月に決済される先物の値段が表示されているのです。

わかりやすくいいますと、6月より12月の金価格が高ければ、今後「金」の値段が上昇すると思われている、ということです。

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