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金価格が高値をつける月は?

インドの金需要について

金(ゴールド)も商品ですから、需要と供給のバランスが価格に影響を与えます。「金」の装飾品としての需要が最も多い国がインドですが、そのインドには、次のものがあります。

■結婚シーズン ⇒ 10〜1月、4〜5月
■ヒンズー教の新年にあたるダイワリ(燈明の祭り) ⇒ 10〜11月
■幸運、成功、繁栄、豊かさを祈る日であるアクシャヤ・トゥリティーヤ ⇒ 4月or5月

また、10〜11月は農産物の収穫後で最も購買力が高まる時期に当たり、「金」の需要も強いようです。

インドの金需要が金価格に及ぼす影響は?

実際に、インドの金需要が金価格にどのような影響を与えているのかについては、ロンドン渡しの市場取引価格の推移を見るとよくわかります。

具体的には、1997年から2007年のロンドン渡しの市場取引価格の推移をみますと、2002年、2003年、2006年を除いては、3月から4月にかけて年初来の高値のピークがきています。

また、2001年は9月28日にピークがきて、2003年、2004年、2005年、2006年は年末頃まで金価格は上昇を続けました。

このようにみますと、需要のピークは4月20日頃と10月13日頃ということで、どうやらインドの装飾品需要が影響しているらしいということがわかります。


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