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「証券1」という面には、東京第1部非鉄金属の欄に「住友鉱」という略語で、住友金属鉱山などの銘柄の東京証券取引市場での取引価格が掲載されています。

同様に、「証券2」面の東京第2部非鉄・金属製品には、「中外鉱」として中外鉱業などの銘柄の株価が示されています。

また、「証券3」面の上場投資信託(ETF)の「▽金連動型(大証)」には、大阪証券取引所の金ETF(金価格連動型上場投資信託)が掲載されていて、野村金連動と表示されています。

さらに、「証券4」面には、前日の投資信託の「オープン基準価格」が掲載されています。

具体的には、例えば、野村という欄に野村證券の「金連動」とありますが、これは、大阪証券取引所に上場されている金ETF「金価格連動型上場投資信託」の投資信託の基準価格です。

なお、取引所で売買された価格は、「証券3」面の上場投資信託(ETF)に掲載されています。

「証券4」面は?

「証券4」面の「オープン基準価格」という数字が並んでいる真ん中あたりを見ますと、数あるファンド名の中に「ブラックロック」というのがあり、そこに「ゴルドA」「ゴルドB」「ゴルドF」という略語が並んでいます。

これは、「ブラックロック・ゴールド・メタルオープン」の略であり、ブラックロックジャパンという運用会社のことです。

ちなみに、ブラックロックジャパンという投資信託顧問会社は、旧ブラックロックと旧メリルリンチ・インベストメント・マネージャーズが経営統合してできたものです。

「ブラックロック」とはどのような投資信託なの?

「ブラックロック」という投資信託は、南アフリカ共和国、オーストラリア、カナダ、アメリカ合衆国等の世界の「金」やその他の鉱山会社の株式を主要投資対象にしたものです。

なお、「ゴルドA」は為替ヘッジあり、「ゴルドB」は為替ヘッジなし、「ゴルドF」は「ブラックロック・ゴールド・ファンド」という別の投資信託で、これも同じように、南アフリカ共和国、オーストラリア、カナダ、アメリカ合衆国等の世界の「金」やその他の鉱山会社の株式を主要投資対象としています。


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