モデルファンドの順張り系のシステムとは?
モデルファンドのトレンドフォロー型(順張り型)と呼ばれるシステムは、相場の大きな流れに追随していく投資法です。
具体的には、相場のブレイクポイントをシステムが判断して、そのポイントを抜けると買いに回ったり、売りに回ったりします。
また、相場の強さを何らかの方法で指数化し、その数値のレベルで相場の強弱感を判断して売り買いを行うという手法もあります。
あるいは、最初に買いサインが出たときに買い、次の買いサインが出たらさらに買い、その後もサインが出るたびに、どんどんポジションを積み増ししていくというモデルもあります。
基本は、トレードの流れに乗ることですから、こうしたタイプがモデルファンドの大半を占めるものと思われます。
モデルファンドの逆張り系のシステムとは?
モデルファンドの逆張り型のシステムは、要するに相場の買われ過ぎ、あるいは売られ過ぎを狙って、反対のポジションを取る投資手法です。
このタイプは、オシレーター系と呼ばれるテクニカル分析を使用して相場動向を分析するケースが多いです。
ちなみに、オシレーター系の代表的なテクニカル分析としては、RSIやストキャスティクスなどがあります。
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