ストキャスティクスは逆張りに有効
ストキャスティクス(stochastics)とは、推計という意味ですが、この推計は、わかりやすくいうと、あれこれと計算することによって目的とする数値を推定することです。
ストキャスティクスは、その日の終値がある一定期間の最安値から見てどの程度の位置にあるかで買われすぎ、売られすぎを見る指標です。
つまり、相場の行き過ぎを見ますので、逆張りに有効といえます。
ストキャスティクスの構成
ストキャスティクスには、次の3種類があります。
■%K
⇒ 当日の終値と期間中の安値の差を求め、それを期間中に動いた値幅(最高値−最安値)で割って100をかけたものです。
■%D
⇒ %Kの3日間の平均を移動平均化したものです。
■SLOW%D
⇒ %Dの3日間の平均値をグラフ化したものです。
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