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モメンタムの売買シグナルとダイバージェンス

モメンタムとはどのようなものですか?

モメンタム(momentum)には、「勢い、運動量」などの意味がありますが、FXでモメンタムといった場合には、一定期間の価格の変化率を判断するために用いられるオシレーター系チャートのことを指します。

モメンタムは、次の算式により算出されます。

⇒ 当日の終値−n日前の終値

なお、n日には、10日(間)が使われることが多いです。

仮に、10日間のモメンタムを算出した場合には、10日前の終値よりも当日の終値の方が高ければプラス、安ければマイナスの値になります。

モメンタムの売買サインは?

モメンタムのチャートで、それまでプラスのゾーンにあったモメンタムがゼロを下抜いた場合は「売り」、また、マイナスゾーンにあったモメンタムがゼロを上抜いた場合は「買い」のサインとみなされます。

モメンタムとダイバージェンス

モメンタムは、RSIなどと同じで、価格のトレンドとモメンタムが異なる動きをする場合、すなわち「ダイバージェンス」が起きたば場合には、どちらかといえばモメンタムが示す方向に動く傾向が強いとされています。


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