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経済指標発表時のIFOオーダー活用方法について

どのように設定するのですか?

例えば、経済指標発表前のドル円が1ドル=100.50円であったとします。

そして、1つ目のIFOオーダーの最初のドル買い/円売り注文を1ドル=100.60円に置き、100.80円と100.40円に利食いと損切りのドル売り/円買い注文をそれぞれ設定します。

一方、2つ目のIFOオーダーの最初のドル売り/円買い注文を1ドル=100.40円に置き、100.20円と100.60円に利食いと損切りのドル買い/円売り注文をそれぞれ設定します。

このように設定すると、ドル高/円安、ドル安/円高のいずれが起きても、20銭を獲得するトレードが可能になります。

米国経済指標以外では?

米国経済指標のほか、日々の相場においても、東京時間午前10時の仲値公示、午前0時(NY10時)のニューヨーク・カット、午前1時(LDN16時)のロンドン・フィキシング前後は、それぞれ大口の顧客取引が入りやすい時間帯で、相場も動く可能性がありますから、IFOを使ってスポットの両サイドを押さえる方法も有効です。

OTC取引とは?

OTC取引というのは、オーバー・ザ・カウンターの略で、相対取引のことをいいます。

外国為替取引の大半は、世界の銀行同士のOTC取引ですが、シカゴ通貨先物取引所(IMM)のように取引所で行われる取引もあります。

また、FXにおいても、東京金融取引所(TFX)で行われるFX取引「くりっく365」は取引所取引です。なお、そのほかのFXは、OTCと称されます。


IFDオーダー(自動売買システム)
IFOオーダー(自動売買システム)
経済指標発表時のIFOオーダー活用方法
ロールオーバーの仕組みを知る
基軸通貨と国際通貨

OCOオーダー(自動売買システム)
アメリカ経済指標発表時の相場の習性
各市場の経済指標発表時間
ロールオーバーを利用したスワップ金利の受け取り
固定相場制と基軸通貨


外貨による資産運用の増大
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豪ドルとNZドルの愛称・特徴

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有事のドル買い、基軸通貨、FRB


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