金地金の刻印の見方は?
東京工業品取引所の情報サイト「TOCOM名ナビ」によると、金地金の刻印の見方は次のようなものとされています。
■ロット番号
⇒ 地金を管理するための通しナンバーであり、同じ番号はなく、不正防止にも役立ちます。
■商標(メタルズマーク)
⇒ 溶解業者の刻印で、ロンドン金市場などに登録されているブランドなら流通に支障がありません。
■重量表示
⇒ 地金の重量をグラム表示したもので、各社とも1g〜1kgまでの数値類を揃えています。
■分析者・精練者マーク
⇒ ESSAYERは分析者、FONDEURは精練者を表します。
⇒ 一流の業者であることを保証する刻印です。
■品位表示
⇒ 金の純度を表します。
⇒ 999.9とは、純度99.99%のことで「フォーナイン」とも言われます。
金(ゴールド)はどこで買えるの?
金の先物取引を行う東京工業品取引所では、1キログラムの金地金の先物取引が行われています。ちなみに、金ミニ取引については、現物の受け渡しはありません。また、金地金(金塊)は、次のような場所で購入することができます。
■地金商
■宝飾店
■銀行
■証券会社
■鉱山会社や商社の販売窓口
■商品取引員の店頭 |