資産のどれくらいを金(ゴールド)で持っているのがいいの?
一般には、資産の10%程度を「金」で持っているとよいといわれています。
これは、一説によると、「金」以外の90%のポートフォリオ部分がもしもダメになったとしても、そのような場合には「金」が10倍になるので、その分のリカバリーが可能になるからだと言われています。
つまり、ハイパーインフレーションや大不況、未曾有の災害、戦争などが起きたとしても、土地、債券、株式、現金が価値を失うのとは反対に、「金」は本領を発揮するという予測が加えられているということです。
金(ゴールド)の匿名性とは?
「金」には匿名性があります。
ただし、金購入の際には、マネーロンダリングを防止するために、身分証明書の提示を求められたり、氏名や住所といった個人情報を必要事項として記入させられたりします。
ちなみに、現在の紙幣は匿名性があるといえます。
国債も無記名国債と記名国債がありますが、民間金融機関などの募集取扱機関を通して買うことになる場合には、購入者が知られることになります。
なお、商品は、クレジットカードで購入しなければ誰が購入したかわかりませんので、さらに匿名性があるといえます。
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